2021年10月1日からの地域別最低賃金の答申がなされました

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2021年10月1日からの地域別最低賃金の答申がなされました

 

昨年の新型コロナウイルス感染症の流行に伴う最低賃金の据え置きから一転、紆余曲折をへて、2021年10月1日からはどの地域でも最低賃金が約30円前後、上がります。

東京:時間単価1041円
神奈川:時間単価1040円

となります。その他地域は添付表をご確認ください。
多くの企業では10月1日からの変更が11月支払い給与より反映されます。

ポイントは以下です。
・時間単価の変更がある場合には、労働条件通知書を新たに発行する必要があります。
・通常時給単価が上がると、残業単価も上がります。給与計算システム等の設定にご注意ください。
・月給者の場合でも、時間単価を計算した時にその単価が最低賃金以上であることが必要です。
不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

※答申された改定額は、都道府県労働局での関係労使からの異議申出に関する手続を経た上で、都道府県労働局長の決定により、10月1日から10月上旬までの間に順次発効される予定です。

 

≪参照:厚生労働省HP(8月報道・広報資料より)≫令和3年度 地域別最低賃金 答申状況

 
ご不明な点等ございましたらお気軽にご相談下さい。